字が汚い人の4つの原因
なぜ字の綺麗な人と字の汚い人がいるのか解説します。
字が上手に書けない人は大きく4つの原因があります。
字が上手に書けない4つの原因ってなんだろう?
もって生まれた才能
どんなことでも世の中には才能がある人とない人の2つにわかれます。
字をきれいに書く才能がないから字が汚い…そんな風に思われている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが字を書く才能が必要なのはプロ(例えば書道家、文字の書き方を教える講師など)のレベルの話しです。
まったく才能がなくても日常や仕事で使うような誰に見せても恥ずかしくない、きれいな字を書くことは反復練習することによって誰にでも簡単にできます。
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字を書く練習したことがない
字が汚くて悩んでいる人の多くがきれいな字を書く練習をしたことがないという理由に当てはまります。
あなたはバッティングセンターで100キロの球を打つことができますか?
Aさん
野球は一度もやったことがなく、バットの握り方さえも知らない
Bさん
高校時代野球部だった
さて、この二人にバッティングセンターで100キロの球を打ってもらうとどういった結果になるか考えるまでもありませんね。
Bさんはカキーンと打ちそう、Aさんは打てなさそうかな
まったく野球をやったことがないAさんは間違いなく打てないでしょう。
打てないどころか球を目で追うのがやっとでしょう。
逆に高校時代に野球部だったBさんならば100キロ程度の球ならいとも簡単に打つことができます。
Bさんは高校時代に球を打つ練習をしていたからです。
そしてその練習の結果、体に身についたその動作は時間が経っても体が覚えているものです。
字が綺麗な人もそれとまったく同じで、子供の頃に練習をしてきれいな字が書けるようになり、大人になってもきれいな字を書き続けることができているのです。
逆に字が汚い人は、字をきれいに書く練習をしなかった、きれいな字を書けるレベルまで反復練習をしてこなかったので、大人になっても字が汚いのです。
何度も繰り返しているうちに上手くなることって多いよね
綺麗な字の書き方を知らない
字を書く練習はしたけど、なかなか字が上手にならない!そんな人も多くいます。
「文字のバランスの取り方、どこの箇所を止め跳ねすればきれいな字になるのか知っていますか?」
字が汚い人はこういった質問をされてもまず答えられません。
先ほど野球の例えを出したのでもう一度野球の話しをします。
ただがむしゃらに、自分なりにバットを振り練習をするCさん。
有能なコーチにバットの持ち方、球筋の見方、バッティングフォーム、バッティングのコツを指導してもらい忠実に守って練習をしたDさん
どちらがより上手なバッティングをできるようになるでしょうか?
コーチにしっかりと基本を教えてもらったDさんだね!
これも答えるまでもありませんね。
Dさんのほうが圧倒的に効率良く、バッティング技術を身につけることができます。
Cさんもそれなりには打てるようになるとは思いますが、完全に自己流のCさんでは練習量ほどの成果は得られないでしょう。
文字を書くのも同じで、闇雲に字を書く練習をしてもなかなか上達することができません。
正しい書き方を覚え、どうすれば上手な字を書けるようになるかを知らなければ練習してもさほどの効果も得られません。
逆にそのコツさえ掴めば、今まで悩んでいたのが嘘のようにきれいな字を書くことができるようになります。
コツをつかむ為には綺麗な字の書き方を覚える、なるほどね!
綺麗な字も書けるけど汚い字になる
私の知人にもいるのですが、普段の字はすごく汚いけど本気をだすとすごく達筆な人がいます。
話しを聞いてみるときれいな字を書くのより、殴り書きのような雑な字のほうが早く書けるという理由らしいです。
そういった人は大切な時にはきれいな字を書くことができるので、特別問題はありませんが少しもったいない気がしますよね。
上手に書けるのにもったいない気がするなー