ボールペンを変えたら字が汚くなりませんか?

  • 使うボールペンによって字の汚さが変わってしまう…
  • 違うボールペンを使うといつも以上に字が汚くなっちゃう…

 

これって字が汚い人ならみんなわかる、ボールペン字あるあるですよね。

 

弘法筆を選ばずなんて言葉があるように上手な人はどんなボールペンでもきれいな字を書くことができますが、字が汚い人にとっては少しでもきれいに書けるボールペンを選びたいものですよね。

 

弘法筆を選ばずということわざの本来の意味は、字が汚いのを道具や材料のせいにしちゃだめだよ!ってことなのですが、やっぱり道具の影響ってそれなりにあります

 

私は半年間のボールペン字講座でそれなりにきれいな字が書けるようになったのですが、それでも使うボールペンによってはなかなか上手く書けないな〜なんて感じてしまうこともあります。

 

いったいどんなボールペンを使えばきれいな字が書きやすくなるのでしょうか?

 

 

高級な万年筆って意外と書きにくいんだよね


 

ペン先の太さ

 

最近では1mm単位でペン先の太さが違いますが、大きく分けると極細、細いタイプ、やや太めと3タイプのボールペンに分かれます。

 

極細タイプのボールペン

 

線が細い分、字のきれいさが明確に表れるイメージです。

 

細すぎるタイプのボールペンだと線がまっすぐ引きづらく感じます。

 

私は筆圧は低いほうなのですが、極細のボールペンだとペン先がつぶれないか心配になって筆圧がさらに弱くなりきれいな線が引けません。

 

小さな字を書くときには重宝しますが、私が最も苦手なペン先の太さが極細タイプのボールペンです。

 

 

僕はボールペンは極細派かな


 

細いタイプのボールペン

 

細いタイプ(一般的によく使われる太さ)のボールペンは、ゆっくり丁寧に書けば一番きれいな字が書きやすいです。

 

丁寧に書かないといけない場合はこのタイプのボールペンを使うことが多いです。

 

書類などにもよく使い使用頻度も高いので、ボールペン字講座を始めたけど、どのボールペンを使おうか悩んだ時にはこの一般的な太さのボールペンがおススメです。

 

履歴書で使うボールペンは?

 

履歴書は0.5mmや0.7mmのボールペンがよく使われます。

 

0.5mmでは字が小さく見えすぎるので、0.7mmのほうがしっかりした字に見えるなんて言われることもあります。

 

どちらを使うかは人それぞれですが、元々の字が小さめの人は0.5mmのほうがきれいに見え、大きめに字を書く人は0.7mmのほうがしっかりした字に見える傾向があります。

 

字が小さい人が0.7mmのボールペンを使って履歴書を書くと画数の多い字がつぶれて汚く見えてしまいますので、自分の字の大きさにあったボールペンを選んだ方がいいですね。

 

 

字の練習に使うなら、0.5〜0.7mmのボールペンがおススメだよ


 

やや太めのボールペン

 

私が一番よく使うのはやや太めのボールペンです。

 

殴り書きやメモなどを取るときには一番使いやすいですし、多少字が汚くても、線の太さがあるのでそれほど汚さが目立ちにくく感じます。

 

仕事中に急いで書くときなども筆圧も気にせずガンガンかけるので、書きやすさは抜群です。

 

ただ、書類などにきれいな字を書くことには向いていないです。

 

ボールペン字の線自体が太いので書類の小さな枠に書くと字がつぶれてしまったりします。

 

また筆圧が低いと極細のようにインクがきれいにでないのも欠点かもしれません。

 

ペン先が太めのボールペンはグリップも太いことが多いので、手の小さい人や女性には少し使いにくく感じてしまうこともあるかもしれませんね。

 

グリップの太さ

 

グリップ(ペンを持つ部分)の太さも結構重要です。

 

持ちにくいボールペン=書きにくいボールペンとなってしまいます。

 

細目のグリップ

 

私は細めのグリップのボールペンのほうが字がきれいに書けます。

 

手も大きめで指自体も長い方なのですが、手にした時にしっかりとフィットするのは細目のグリップのボールペンです。

 

太めのグリップのボールペン

 

逆に太めのグリップのボールペンはすごく苦手です。

 

持つ部分が太すぎてフィットしないという理由もあるのですが、太めのグリップの場合、大半はノック式(カチカチするやつです)なのです。

 

キャップ式のボールペンと比べるとノック式はやや遊びがあるので、筆圧の低い私はきれいな線が書きにくいのです。

 

私の同僚の小柄な女性(手も小さめで筆圧は強め)は大きめのグリップのほうが書きやすいといいます。

 

グリップの太さによる書きやすさは手や指の大きさや長さではなく、筆圧の強さが関係している感じですね。

 

ノックタイプとキャップ式

 

カチカチしてペン先を出し入れするタイプとペン先にキャップで蓋をするタイプがあります。

 

ねじってペン先を出すタイプもありますが、最近ではほとんど売っていないので割愛します。

 

ノックタイプ

 

仕事ではノックタイプのボールペンを愛用しています。

 

使うたびにキャップを開け閉めするタイプのボールペンは頻繁に字を書く仕事には向かないです。

 

仕事で愛用はしていますが、ノックタイプのほうは少し遊びがあって筆圧の低い私はきれいな線が書きづらいです。

 

字はきれいに書きづらいのですが、非常に便利なので仕事ではノックタイプの3色ボールペンはかかせません。

 

 

頻繁に字を書く人はノックタイプのボールペンのほうが便利だよね


 

キャップ式

 

丁寧な字を書くときにはキャップ式のボールペンを使います。

 

ペン先に遊びがない分、きれいな字が書きやすいです。

 

今では就活の履歴書のように自分にとって最高の字を書かないといけない場面はほとんどなくなったので、キャップ式もボールペンを使うことはほとんどなくなったのですが、念のため1本は持っておくようにしています。

 

どのタイプのボールペンが一番字がきれいにかけるか

 

私の場合は細目のペン先+細目(普通)のグリップ+キャップ式もボールペンが一番きれいに字が書けます(履歴書を書くときとかによく使われるタイプのボールペンですね)

 

ただ使い勝手がいいのでペン先太目+グリップ太目(3色ボールペンなので太いのは仕方ない)+ノック式のボールペンを使うことが大半ですね。

 

私の知人は細目のペン先+太目のグリップ+ノック式が一番きれいに書けると言っていました。

 

 

極細でグリップは細目のノック式が一番好きだな


 

どんなタイプのボールペンが一番字がきれいに書けるかは人それぞれです。

 

〇〇タイプのボールペンが一番きれいに書けるなんてルールはなく、自分がきれいな字を書きやすいボールペンを選ぶことが大切です。

 

ショッピングセンターの文房具売り場などで試し書きができるので、自分にあったボールペンを探してみるのもいいかもしれませんね。

 

追記

 

ボールペン字講座を始める以前はボールペン選びは重要だったのですが、字がきれいになると以前ほどボールペン選びを気にしなくなりました。

 

字が汚いコンプレックスがあったので、少しでもきれいに見えるようなボールペン探しをしていました。

 

今ではそれなりのボールペン字が書けるようになったので、ボールペン選びをあまり意識しなくなっていましたね(100均のボールペンで十分です)

汚い字を直し、美文字を書けるようになりたいあなたへ

私の経験を元にボールペン字講座選びについてまとめた記事を書いてみました。

もしも自分にぴったりのボールペン字講座を選びたい人は、

  • 定番のボールペン字講座とその特徴
  • 初心者向けのボールペン字講座ってどれ?
  • 自分に合った講座選びのポイント
  • 私の字が汚かった頃の恥ずかしい実体験
  • 通信ボールペン字講座(ユーキャン)を受講した人の感想


この記事に、選び方のポイント、おススメのボールペン字講座ランキングをまとめましたので、参考にしてみてください。



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