日ペンとユーキャンの添削、どちらが字が汚い人向けなの?
ボールペン字講座と言えば、
- ユーキャン
- 日ペンの美子ちゃん
CMでおなじみのユーキャン、美子ちゃんでお馴染みの日ペン、この二つを思い浮かべますよね。
定番のユーキャンと伝統の日ペンだね!
ボールペン字講座の選ぶ重要なポイントの一つである添削、どちらの方がより字が汚い人向けなのか比較をしてみました。
ユーキャンの添削
ユーキャンの添削は、シンプルでわかりやすい添削となっています。
点線や図解などをしてくれてすごく直感的にすごくわかりやすい添削です。
添削量自体は一般的ですが、字がきれいになるために大切なポイントをしっかり押さえてます。
日ペンの添削
日ペンは添削にかなり力を入れています。
提出した添削容姿が真っ赤になるくらい添削してくれます(真っ赤というのはさすがにいいすぎかもしれません笑)
自分が書いた文字数より添削で書かれている文字数のほうが圧倒的に多かったです(人によりますが私の友人は添削文字数が3倍以上でした)
添削の丁寧さ、密度に関しては通信ボールペン字講座で1番かもしれません(というか多分一番です)
友人に聞いた話ですが、ちょっとした質問をメールで送ったところ、手書きの文章をPDFファイルにして返信してくれたそうです。
日ペンは書くことに徹底的にこだわりをみせていますね。
添削はユーキャンより日ペンのほうがいいってことなの?
添削はユーキャンより日ペンの方がいいってことなの?
徹底的に添削してくれる日ペンの方がよさそうに感じるかもしれませんが、徹底的な添削が一概に良いとは言えません。
- 細かすぎて疲れる
- どこが一番のポイントなのかわかりづらい
あまりに添削が細かすぎると、どこが今一番の問題点なのかがわかりづらくなってきます。
たしかに!細かいところまで指摘されると、どれが一番大切なポイントなのかわからなくなっちゃいそう
包丁もまともに握ったことのない料理ができない人に、三ツ星レストランのカレーの作り方を細かく伝えてもあまり意味がないですよね。
私もそうなのですが、自分の知識のある得意分野であればより細かく教えてもらえる方が助かるのですが、よく知らない分野、苦手な分野はあまり細かく指摘されるとすごくしんどくなってきます。
カレーにコーヒーとチョコを入れたらプロの味になるって聞いて入れたら、すんごく不味いカレーができたことあったな…
字が下手な人は最初は細かく色々指摘してもらうよりも、致命的にダメなところだけをピンポイントでに教えてもらうほうが上達は早いです。
- 煮込み時間が短いから野菜に火が通ってないからもう少し火を通しましょう
- ちょっと味が濃すぎるからルーの量を減らした方がいいね
こんな感じで最初は大きくずれているポイントだけを指摘してもらうことによって、人並み程度の普通のカレーを作ることができるようになります。
下手なうちから細かいことを指摘し始めるとキリがないし、教えてもらっている方もしんどくなっちゃうのです。
「料理ってこんなに難しいんだ…私にはできないかな…」
指摘が多すぎるとこんな気持ちになってしまって挫折してしまう可能性もあります。
日ペンの添削は元々字が上手い人向き
逆に料理が上手な人の場合、細かい指導をしてもらわないと料理が上達しません。
それこそ三ツ星レストランのカレーの作り方を細かく教えてもらえるくらいでないと料理を習う意味がありません。
同じように日ペンの添削は丁寧であり、密度が濃い分、字が汚いが人並みの字を書くというよりはある程度綺麗な字が書ける人がさらに上達するために最適な添削方法です。
- 料理が出来ない人…わかりやすいイラストの入った料理の入門書
- 料理が上手な人…入門書よりもっと詳しく書かれた専門書
こんなイメージですね。
詳しく書かれた専門書より、わかりやすいイラストが入った料理本のほうが僕には合ってるかな
字が汚い人はユーキャン、上手な人は日ペンがおススメです
字が汚い人…ユーキャン
字が上手いけどもっと上手くなりたい人…日ペン
個人的には字が汚くて悩んでいる人はユーキャン、字は綺麗だけどもっと上手くなりたいという人は日ペンの添削があっていると感じます。
もちろん字がきれいな人がユーキャンを学んでも効果はありますし、日ペンを受講しても字が汚い悩みは解決されます。
極端に添削内容が違う訳ではないので、ユーキャンが良い、日ペンだからダメということではありません。
ただ、自分のレベルにあったボールペン字講座を選び、より効果的に学びたいと思っているのなら添削量でボールペン字講座を選ぶのも一つの手ですね。