ボールペン字の本やテキストってどんなのを選んだ方がいいの?
ボールペン字の練習をしてずっとコンプレックスだった汚い字を直したい!と思ってみたものの本やテキスト、通信講座など様々なボールペン字練習教材があってどれを選んだらいいのかわからないっていう人の為に私が感じたことをまとめてみました。
自分にあった無理のない勉強方法を選ぶことが成功の秘訣だよ!
市販の本とユーキャンなどのボールペン字講座との効果などの比較
市販の本やテキストのメリット、デメリット
- お金が安く済む
- 学習量が足りない
- 同じテキストを繰り返す必要があるので非効率
- 最も重要な、自分の名前や住所がうまくならない
お金が安く済む
市販の本の場合の最大のメリットは費用が安く済むことです。
1冊あたり1500円もだせば、大抵のボールペン字学習本は買うことができます。
とにかく安いほうがいいという人には向いていますね。
最も重要な、自分の名前や住所がうまくならない
日本人の99%の人が最も書く字といえば「自分の名前」と「自宅の住所」です。
特に自分の名前は誰もがきれいになりたい、きれいになると一番効果がある文字です。
自分の名前と住所、あとは数字がきれいに書けるようになりたい
「田中一」「〇〇しおり」さんのような定番の文字(もしくはひらがなの名前)であれば市販のテキストでも十分きれいに書くことができますが、大半の人がテキストに載っていない文字を名前に使っています。
「拝啓〇〇様、お日柄も良く〜」なんて人生で使うこと何回ありますか?ってお話ですよね。
何よりも最初に上手くなりたいのは自分の名前や住所なんですよね。
学習量が足りない
字を上手くなるにはそれなりの期間と学習量が必要となります(目安として3〜6カ月)
本屋などに売っているボールペン字テキスト1冊では全然学習量が足りません。
ちょっと字が上手くなったかな?程度の効果しか感じられませんし、しばらくするとまた元の汚い字にもどってしまいます。
同じテキストを繰り返す必要があるので非効率
市販のテキストで学習量を増やすためには、何冊か購入しなければなりません。
テキスト毎に書体なども違うので同じテキストを数冊買うのが一番いいのですが、一度終わったテキストをもう1回、さらにもう1回というのは精神的に辛いです。
同じテキストを何度もやるのは飽きちゃいそう…
別の会社が発行しているテキストにしてもいいのですが、重複した内容を習うので非効率ですしもったいないです。
それなら1冊目のテキストをお手本にチラシの裏にでも書いて練習した方がマシです。
通信ボールペン字講座のメリット、デメリット
- 市販テキストよりコストがかかる
- 自分の名前や住所が上手くなる
- 学習量は十分、6カ月で一つの学習ができる
- 添削がある
市販テキストよりコストがかかる
市販のテキストだと1カ月1500円程度で済みますが、通信ボールペン字講座だと1カ月あたり5000円前後(6カ月で3万前後が相場)なので、習いもの1つするくらいにはかかります。
汚い字を直すのに月5000円もかかるなんて無理という人には向いていないですね。
自分の名前や住所が上手くなる
市販のテキストではできない自分の名前、住所などが練習教材の一部に組み込まれています。
また添削もあるので、自分の字の悪い部分がよくわかり、どこを直せば効果的に字が上手くなるのかを教えてもらえます。
ここが市販のテキストと通信制ボールペン字講座の一番の違いだね
学習量は十分、6カ月で一つの学習ができる
大手の通信ボールペン字講座はどこも6カ月間の学習期間となっていますので、字を真似してきれいな字の書き方を覚える→その字を自分の物にするには6カ月あれば十分です。
市販の本なら、同じ内容のテキストを何冊か買って繰り返ししなければなりませんが、通信講座なら6カ月で一つの学習カリキュラムとなっていますので、何度も同じものを繰り返す苦痛が減ります。
通学制ボールペン字教室のメリット、デメリット
- ボールペン字教室自体あまりない
- 子供がいると集中できない
- わざわざ通う理由がわからない
- 移動時間を学習時間に回した方が早く効果がでる
- 終わりがない
通学制のボールペン字教室ですが、字が汚い人がきれいにするだけであればデメリットが多く、メリットがあまり感じられません、
ボールペン字の学習は基本が「書き方を学ぶ」「字を真似て書く」なので、ユーキャンやたのまなのような通信講座のテキストで十分です。
子供がたくさん通っているような教室だと騒がしくて集中できないですし、テキストが終われば終了、半年で修了のような終わりがないのも良くないですね。絶対にしんどくなります。
教室に通ってメリットがある人は既に字はきれいだけど、書道家のような達筆になりたい人と子供くらいですね。
ボールペン字教室は僕のライフスタイルには合わないかな
どの程度、字が上手くなりたいのかによってどれを選ぶか決めましょう
どの位字が上手くなりたいかによって、選ぶのもいいかもしれません。
- 今より多少ましになればいいかな⇒市販の本
- 人並み程度の字、他人に見せても恥ずかしくないレベルの字⇒通信ボールペン字講座
- 誰からも字が上手い、達筆といわれたい⇒ペン字教室(最低1年以上)
どれが選んだらいいのか決められない人の為のアドバイス
どれを選んでも汚い字を直す効果は十分あります。
私自身は通信制のボールペン字講座で、汚字を直しましたので通信制がおススメです。
ちょっと金額的に難しいなっと思う人は安く済む、市販のテキストを買ってみてもいいかもしれません。
ですが、一冊程度では早い人なら一週間で終わってしまうので「多少はマシになったかな」程度の効果しか得ることができないのです。
また、一冊のテキストを終えて満足して、ボールペン字学習は終わりにする人が多いので、せっかく覚えた字を手が忘れてしまいます。
本気で汚い字を人に見せても恥ずかしくない字にしたいと思っているのであれば、通信制のボールペン字講座をおすすめします。
通信ボールペン字講座の場合、修了まで6カ月と、市販のテキストに比べて期間は長くなりますが、その分しっかりときれいな字が書けるようになり、手がその書き方を覚え自然ときれいな字がかけるようになります。
市販のテキストを中途半端にやって中途半端な結果に終わるくらいなら、思い切って6カ月間頑張ってみる方が良いと私の経験談から感じました。
ボールペン字の練習なんて人生で1度だけだし、思い切って見るのもいいかもね