文字をみれば性格がわかるってほんと?
書いた字をみればその人の性格がわかるって話をきいた事はありませんか?
本当に文字がその人の性格を表しているか考えてみました。
まずは世間の字がきれいな人、汚い人に対するイメージを見てみましょう。
字がきれいな人の世間のイメージ
- 頭がよさそう、勉強ができそう
- 几帳面でしっかりしていそう
- かっこいい
字が汚い人の世間のイメージ
- 頭が悪そう、もしくは超天才
- おおざっぱで部屋が汚そう
- 字が汚くて恥ずかしそう
字がきれいな人は良いイメージ、字が汚い人は悪いイメージがついている感じがするよね
字がきれいな人はポジティブなイメージがついていて、逆に字の汚い人はマイナスなイメージがついています。
このイメージ通りなのか実際に検証してみました。
卒業文集や会社の人、友人など約150人分のことをひたすらデータ化し分析していきました…と言いたかったのですが途中で挫折しました(笑)
データを作成していると、「私が思うその人の性格」と「他の人から見える性格」とは違うのではないか?と思い何をやっているのかよくわからなくなってきたのでやめちゃいました。。。
なのでもっと主観的に考えてみることにしました。
まずは友人や学生時代の同級生などのことをひたすら思い出し返しました。
- 不良だったけど字が達筆な人がいた
- 字はすごく汚いけどそれ以外は完璧な男がいた
こんな人もいましたね。
そしてそれからあんなことやこんなことを考えて…かれこれ3時間が経ちました。。
もう考えるのに疲れたので結論!
字によって性格を判断するのは不可能です(笑)
あえて言うなら私の周りでは、字のきれいな人のほうが字の汚い人よりもいい会社に入れたり出世したりしている知人が多いとは思います。
諦めちゃダメだよ!頑張って分析してよ!
最後に真面目にまとめてみました↓
字がきれい、汚いというのは小学生の頃の学習方法でほぼ決まってきます。
一方、性格は中学生〜高校生の頃に形成されていきます。
字に大きな影響を与える時期と性格に重要な影響を与える時期が違いますので、文字と性格の関連性は薄いと当サイトでは考えます。
3/19追記 大人になって字がきれいになる人の性格と特徴
色々な人と話す機会があり、字が汚い人の性格について一つわかったことがあります。
子供の頃は字が汚かったけど、大人になるにつれて字がきれいになる人とずっと汚い字のままの人の違いについてです。
大人になってから字がきれいになる人の特徴と性格
- 美的意識が高い(ファッションやメイクなどオシャレな人が多い)
- 社交的で周囲の人の目を気にしやすい
- 物事に対して改善する努力ができる
大人になってから字がきれいになるのは、「大人になったから字かきれいになった」という訳ではなく、大人になるにつれて字が汚いことが「恥ずかしい」と感じ、字をきれいに書けるよう努力をしてきた結果となります。
周りの人から「〇〇さんって字が汚いよね…」なんて陰口をたたかれたくないという気持ちが原動力となっているようですね。
字が汚いことを恥ずかしいと感じる→なら字がきれいにかけるように練習をしよう
こういう思考に持っていける人は、子供の頃から字が汚くても大人になればきれいな字が書けるようになります。
大人になっても字が汚いままの人の特徴と性格
- 美的意識が低い(見た目は気にしない)
- どちらかと言えば内気で周囲の目を気にしない
- 思ったことを行動に移せない
大人になっても字が汚いままの人は、
- コソコソ陰口を言われたくない
- 汚い字を人に見られるのは恥ずかしい
- 字がきれいになりたい
こういった字が汚いことに対するコンプレックスは持ってはいるけど、字をきれいに書く練習をしよう!とならないタイプの人です。
きれいな字を書きたい<<<練習が面倒くさい
きれいな字を書けるようになりたいという気持ちより、字の練習が面倒という気持ちが強いので行動に移すことができないのです。
字のきれいな人は仕事ができるという法則は正しいかも
- 社交的で周囲の目を気にして、努力が出来る人→字がきれいな人
- 内気で周りの目を気にしない人、努力が出来ない人→字が汚い人
こうしてみると、字がきれいな人は仕事ができる、字が汚い人は仕事ができないという話しは本当なのかもしれませんね。
「自分の悪い部分を直す!」という気持ちを持ち、行動に移せる人は仕事においても優秀な人がとても多いのです(デキる社会人には必須のスキルです)
そう考えると、字のきれいさと性格ってやっぱり関係がありそうだね
自分の字に悩んでいるのなら行動に移してみてもいいかもしれませんね
だらしない自分の性格を変えるというのはなかなか難しいものです。
私は努力という言葉は嫌いです。だって努力するのは面倒くさいです(笑)
ただ私の場合、社会人になり自分の字に対するコンプレックスが面倒くさいという気持ちを少し上回り、ボールペン字講座を始めたら字がきれいになるかな?…と思い始めただけなのです。
やってみるとそれほど努力する必要はなく、ちょこちょこお手本を真似ながら字を書いているだけでどんどん上手くなっていくのが楽しくなりました。
努力しているというより字がきれいになることを楽しんでるといった気持ちが強かったですね。
汚い字を人並みの字に直すのはたいした努力しなくても可能です。(私も昔はコンプレックスでしたが、今は見られてもOKなレベルになれました)
- ダイエットと筋トレ
- 禁酒、禁煙
- 部屋の定期的な掃除
- 月一の洗車
- 自炊
ダイエット、禁酒禁煙、部屋の掃除、自炊など、色々思い立って始めたのですが、全部続きませんでした。
そんな私でもボールペン字講座を最後まで続けることはできました(笑)
ダイエットなどと違い、結果がすぐに目に見える(字が上達する)ので、続いたのだと思います。
ユーキャンなどを受講して一通りテキストをこなせば、人並み程度の字を書けるようになりますので、昔の私のように「字が汚いのがコンプレックスだけど、練習するのがメンドクサイし絶対に続かない」と思っている人は試しに一度ボールペン字講座始めてみるのもいいかもしれませんね。